おすすめレシピ
はちみつ料理研究家の
河村先生から高い評価をいただきました
河村 千影 先生のご紹介
はちみつ料理研究家。一般社団法人日本はちみつマイスター協会副理事長。漢方スタイリスト。養生薬膳アドバイザー。養生薬膳Style SEN主宰。
ただ甘いだけじゃないはちみつの味わいや活用法、その健康や美容への効果などを協会主催の講座やワークショップ、薬膳料理教室、カルチャーセンターで教えている。はちみつと薬膳をかけ合わせた料理を提案。
レシピ掲載『aromatopia』No156(フレグランスジャーナル社)『リンネル』2020年5月、6月号(宝島社)
山本養蜂場のはちみつについて伺いました
2019年度の岩手県はちみつ品評会にて審査員を務めました。山本養蜂場さんの栃はちみつが県知事賞に輝いたことを嬉しく憶えています。アカシア部門、栃部門、百花部門が設けられ、この年に採蜜したはちみつを養蜂家の方達が自信を持って数十件とエントリーされる品評会ですから、その中で厳しい審査をかいくぐって選ばれた安比高原の恵みです。そしてどのタイミングで蜜を絞るかなどでも美味しさが変わってきますから、養蜂家の技術も問われる場でもあるのです。
安比高原に咲く栃の花とミツバチが作ったクセのないまろやかな甘味は日本人の好まれる風味。優しい風味をそのまま味わったり、料理やスイーツにとぜひ活用してください。
河村先生に山本養蜂場トチ蜜にあうレシピを考えていただきました
河村先生の料理レシピ
ハニーソースバンバンジー
栃はちみつと練り胡麻ベースのたれが淡白な鶏ささみなどの具材を引き立てます。豚しゃぶのたれやお豆腐にかけたりとアレンジができます。
薬膳では、はちみつは食べると元気になったり潤いを与える『食薬』とされています。普段の調味料の甘味付けにもぜひ使ってみてください。
レシピ(2人分)
材料
- 鶏ささみ2枚
- きゅうり1本
- トマト大1個
- 大葉3枚
- つくりやすい分量A
練りごま大さじ2
しょう油大さじ1
酢大さじ1
栃はちみつ大さじ1
ごま油小さじ1
すりごま大さじ1
作り方
- ささみは筋を取り除く。鍋に水1リットルを沸かし、沸騰したらささみを入れすぐ火を消す。
- 5分ほどそのまま置く。中まで火が通り冷めたら鍋から取り出しペーパータオルなどで水分をふく。手で割き食べやすい大きさにする。
- きゅうりと大葉は千切り、トマトは縦中央を切ってから1/2個づつを縦に5〜6等分に切る。
- ボールにAをすべて入れよく混ぜたれを作る。
- 器にトマトの皮のほうを外側にして円を描くように並べる。
- 5の上にきゅうり、ささみ、大葉を盛り、4のたれをかけていただく。
河村先生のスイーツレシピ
マスカルポーネチーズとフルーツのグラスデザート
お好みのフルーツとマスカルポーネチーズに栃はちみつで甘味を付け、グラスに盛った気軽に作れ華やかなスイーツです。マスカルポーネチーズと栃はちみつはとっても美味しい組み合わせ。全粒粉ビスケットに付けたりと楽しんでください。
レシピ(2人分)
材料
- マスカルポーネチーズ100g
- 栃はちみつ大さじ1
- ブルーベリー16粒
- 皮付きで食べられる種無しマスカット2色各8粒
- バナナ1本
- レモン汁大さじ1
- ピュアココアパウダー少々
作り方
- ボールにマスカルポーネチーズとはちみつを入れよく混ぜる。あれば絞り出し袋に入れる。
- バナナは輪切りにしてレモン汁に浸す。マスカットは縦半分に切る。
- グラスにまず1を底が隠れるくらい絞り入れる。
- 3にマスカットとバナナを並べるように入れ、1をフルーツの上からかける。
- 4にマスカット、バナナを乗せ1を全体にかけたらブルーベリーとマスカットを飾る。
- ピュアココアパウダーを茶こしに入れ5の上からふりかける。
- よく冷やしていただく。