雪降る岩手から茨城へ

ミツバチとキャンディー

11月の末より予想外のドカ雪の八幡平市。あっという間の真冬の様相に、また始まる雪かきと雪道運転を思い、早くもうんざりしながら雪深い岩手から12月1日に茨城へ。

夜中に出発し日の出を迎えながら目的地の茨城へ朝方に到着。
10℃ほど違う気温差に岩手から来た私たちには割と過ごしやすく感じてしまう冬の茨城。

今回はキャンディーボードをミツバチのご飯に用意してみました。
気温の低い時期はミツバチは球状になって自らの体温で巣箱の温度を保っています。
キャンディーの方が糖液を与えるより巣箱内での移動距離が少なくミツバチへの負担が少なくなります。
ミツバチのエネルギー消費や放熱を抑えられるということですね。
キャンディーを置くと早速集まって来るミツバチ。
併せて置いた代用花粉と共にちゃんと食べて一安心!

12月に花粉団子をつけたミツバチを発見!
この辺りだとサザンカかな?
冬の時期に貴重な天然花粉!茨城の恵みです。

今年は暖冬予想らしく今のところ茨城は例年より暖かな冬を迎えているようですが、これから寒さが増すであろう1月2月に向けてミツバチにはしっかりご飯を食べて体力をつけて冬を乗り切ってもらいたいです。

岩手のはちみつ屋 山本養蜂場

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