最近のお仕事
周りの田んぼの稲刈りも終わり、朝晩は肌寒ささえ感じる季節になりました。
ミツバチたちは冬越しに向け、秋の野花を巡りせっせと花蜜や花粉を集めています。
そんなミツバチたちを狙って、この時期オオスズメバチが現れます。
夏から秋にかけて巣が最も大きくなり、9月初旬頃から活動が活発になります。
このオオスズメバチが10匹もいればミツバチの巣箱丸々一つ全滅させることもあるほど、ミツバチにとっては非常に厄介な敵です。
毒針の毒性も非常に強いので人が刺されても一大事となります。
粘着シートや誘因液を使ったトラップも仕掛け、虫取り網片手に毎日蜂場を巡り歩いています。
徐々にオオスズメバチの活動は収まってきていますが、まだまだ油断できない日々が続きます。
紅葉のシーズンも訪れ自然との距離が近くなる季節ですので、行楽に出かける際はお気をつけて楽しんでくださいね。
岩手のはちみつ屋 山本養蜂場