百花蜜の特徴
百花蜜は「百の花」の名前が示すように、いろいろな種類の花の蜜が混ざったはちみつです。
そのため、採れた時期や場所により色も香りも風味も異なります。面白いことにその年毎の天候状況により同じ場所、採蜜時期であっても微妙に味に違いがあります
当養蜂場の百花蜜は2種類あり、春百花は桜やリンゴ・サクランボ・菜の花などの春の花から、夏百花はアカシアやトチ、栗・イタチハギ・クローバーなど初夏の花から採ったはちみつです。
百花蜜の蜜源
春百花は菜の花・桜・サクランボ・リンゴ等、春を彩る花々が蜜源となっています。リンゴやサクランボの時期には果物農家さんから依頼を受けポリーネーション(花粉交配)のお手伝いとして当養蜂場のミツバチ達が活躍しています。
夏百花はアカシア・トチ・フジ・栗・イタチハギ・クローバー等の多種多様な初夏の花々が蜜源となっています。
百花蜜の特徴
百花蜜は蜜源となる植物の多様さから採蜜された時期・場所により味も香りも全く異なります。単花蜜(大部分を1種類の蜜源植物から採れた蜜)のようにある程度決まった味というものはなく、様々な風味の物がありますので自分好みの百花蜜を見つけるのも楽しみの1つかもしれません。
当養蜂場の春百花は桜とリンゴがメインの百花蜜で、春の果樹から集められた蜜の割合が多いのでフルーティな香りとこくのある甘味が特徴です。
夏百花はトチやアカシア・栗がメインの百花蜜で、すっきりとした甘味のアカシアと濃厚な風味のトチに渋味のある栗などが混ざり合うことで、さわやかな香りとすっきりとした甘味が特徴です。
様々な花蜜が混ざり合う百花蜜にありがちなクセもあまり強くなく食べやすい百花蜜となっていますので、お菓子作りの材料や砂糖の代わりの調味料としてもお使い頂けます。そのまま召し上がるのにもおすすめです。