ソバの特徴
ソバのはちみつは濃い褐色で独特の強い香りを持ち、黒糖のような深い味わいのあるはちみつです。
豊富な栄養価が注目され、健康食品として人気のはちみつです。
ソバは古くからヨーロッパでも親しまれている食材で、蕎麦粉のクレープ「ガレット」のような名物料理もあり、フランスではソバはちみつも高級食材として高い人気があります。
岩手県八幡平市は蕎麦処としても有名で、当養蜂場のソバはちみつは安比高原や八幡平市安代地区のわんだい高原に広がる広大な蕎麦畑から、当養蜂場が採取したものです。
ソバの蜜源花
ソバはちみつの蜜源花はタデ科ソバ属の1年草の蕎麦です。
国内では山間地や冷涼な気候気候の高原地域で広く栽培されており、主に実を収穫・製粉し蕎麦粉として利用され蕎麦として食されています。
種蒔きから70~80日程度で収穫できるため、本州では春(4~5月)に種蒔きし夏(7~8月)に収穫する夏蕎麦と、夏(7~8月)に種蒔きし秋(9~11月)に収穫する秋蕎麦と二期作で栽培している地域もあります。
ソバ蜂蜜の特徴
ソバはちみつには蕎麦に多く含まれることで知られるルチンが含まれており、他にも鉄分・カリウム・その他カルシウムやマグネシウムも豊富に含まれており、栄養価の非常に高いはちみつです。
その豊富な栄養価と高い殺菌力が注目され各種メディアでも取り上げられています。
ただし、蕎麦アレルギーをお持ちの方は、他の蕎麦製品と同様ソバはちみつでもアレルギー反応がでる場合がありますので、使用はお控えください。
はちみつの中でもクセの強いはちみつで、独特な香りと黒糖のようなコクのある味わいで、ハマるとソバはちみつじゃないと物足りないという方も。
独特な香りのためコーヒーや紅茶といった飲み物に入れる使い方はあまりおすすめできませんが、黒糖のような深いコクと甘味がありますので料理の隠し味やお菓子作りに使うのがおすすめです。
ソバはちみつが人気のフランスではクレープに使われることもあるようです。